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健康・医療館 心の病気 幼児期・小児期・青年期障害 幼児期・小児期・青年期障害とは
心の病気

幼児期・小児期・青年期障害とは


 幼児期・小児期・青年期にみられる「障害」の主体は「発達障害」であると考えられます。

 これには、〔精神遅滞〕や〔自閉性障害〕〔学習障害〕〔発達性協調運動障害〕〔言語障害〕〔注意欠陥多動性障害〕などが含まれます。

 この他にも数多くの障害が発症することがありますが、異常を早期に発見して正しい治療を行うことで、成人期には問題がなくなる人も多数います。


 それどころか、幼児期・小児期の障害をバネとして、成人期に偉大な業績を残す人も沢山いることを忘れてはなりません。それには家族および周囲の人が、その子供を如何に見守り、如何に育てるかが大切な鍵となるのです。

幼児期・小児期・青年期障害の種類
精神遅滞 軽度、中等度、重度、最重度などの精神遅滞
学修障害 読字障害や算数障害、書字表出障害などの学修障害
運動機能障害 発達性強調運動障害
コミュニケーション障害 表出性言語障害、受容−表出混合性言語障害、音韻障害、吃音症など
広汎性発達障害 自閉性障害、レット障害、小児期崩壊性障害、アスペルガー障害など
注意欠陥および破壊的行動障害 注意欠陥多動性障害、行為障害、反抗挑戦性障害など
幼児期または小児期早期の哺育・摂食障害 異食症、反芻製障害、幼児期または小児期早期の哺育障害など
チック障害 トゥレット障害、慢性運動性または音声チック障害など
排泄障害 遺糞症、遺尿症などの排泄障害など
幼児期、小児期、または青年期の他の障害 分離不安障害、選択性緘黙など

幼児期・小児期・青年期障害の病気の個別概要 ▼幼児期・小児期・青年期障害の病気の個別概要をご説明します。▼
幼児期・小児期・青年期障害  DSM−W(アメリカ精神医学会による精神疾患の診断・統計マニュアル第4版)による分類によれば、「幼児期・小児期・青年期に発症する精神疾患」には次のような多くの精神障害・精神疾患の種類があります。

DSM−Wによる幼児期・小児期・青年期に発症する精神疾患の分類
精神遅滞 ・軽度精神遅滞
・中度[中等度]精神遅滞
・重度精神遅滞
・最重度精神遅滞
・特定不能の精神遅滞

学習障害 ・読字障害
・算数障害
・書字表出障害
・特定不能の学習障害

運動機能障害 ・発達性強調運動障害

コミュニケーション障害 ・表出性言語障害
・受容−表出混合性言語障害
・音韻障害
・吃音症
・特定不能のコミュニケーション障害

広汎性発達障害 ・自閉性障害
・レット障害
・小児期崩壊性障害
・アスペルガー障害
・特定不能の広汎性発達障害

注意欠陥および破壊的行動障害 ・注意欠陥多動性障害
 ・混合型
 ・不注意優勢型
 ・多動性−衝動性優勢型
 ・特定不能の注意欠陥−多動性障害

・行為障害
 ・小児期発症型
 ・青年期発症型
 ・発症年齢不詳型

・反抗挑戦性障害
・特定不能の破壊的行動障害

幼児期または小児期早期の哺育・摂食障害 ・異食症
・反芻製障害
・幼児期または小児期早期の哺育障害

チック障害 ・トゥレット障害
・慢性運動性または音声チック障害
・一過性チック障害
・特定不能のチック障害

排泄障害 ・遺糞症
 ・便秘と溢流性失禁を伴なうもの
 ・便秘と溢流性失禁を伴なわないもの
・遺尿症(一般身体疾患によらない)

幼児期、小児期、または青年期の他の障害 ・分離不安障害
・選択性緘黙(かんもく)
・幼児期または小児期早期の反応性愛着障害
・常同運動障害
・特定不能の幼児期、小児期または青年期の障害















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