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大麻関連障害


 物質関連障害には左のメニューに示すように数多くの精神疾患があります。このページでは、大麻関連障害をご説明していますが、他の障害を知るには、表の該当項目をクリックして新たなページにジャンプしてください。


 大麻の花穂には、テトラヒドロカンナビノールという物質が含まれていて、ヒトの体内に取り込まれると、化学的変化を経てカンビノイドという物質になり、脳に直接作用します。

 大麻を摂取するとすぐに、心拍数の増加、口の渇き、目の充血、眼圧低下、集中力の低下、食欲増進などの生理学的影響が現れます。摂取量が多いと、時間感覚や空間感覚が歪曲し、映像・音楽の迷走、酩酊、没個性などの症状、一過性の妄想性思考が現れます。

 大麻には依存性があり、突如使用を中止すると、離脱時に不眠症、不安、食欲減退、イライラ、筋運動の増加などの症状が出現します。  大麻の常習的使用は、強い不安感の出現やパニック発作を出現させます。

大麻の過剰摂取による障害
精神面の症状  大麻の常習的使用による精神面の症状には以下のようなものがあります。

 ・強い不安やパニック発作が出現する。
 ・不合理な恐怖に襲われるようになる。
 ・そう状態となる。
 ・幻覚を見るようになる。
 ・妄想するようになる。
 ・フラッシュバック症状を呈する。
 ・意欲がなくなり、何事にも興味が低下する。
 ・統合失調症を発症し、錯乱状態になる。















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